Home> 傷跡をきれいにする(瘢痕修正術) 実際
傷跡をきれいにする(瘢痕修正術) 実際
- 2012年9月12日 11:17
では、実際に写真をお見せしますね
患者さんは 20代の女性です
1年ほど前に料理をされていて包丁で過って
怪我されたそうです
近くの外科さんで縫合されたそうですが
きれいな傷跡になっています
きれいになるように縫っておくと言われたそうなんですが・・・
夏になると目立つので半袖も着れず、隠しておられました
ので、手術しました
単純に傷を切り取り、線の傷になるようにしっかり縫い直しました
真皮縫合をしっかり行い、
テーピングも4ヶ月ほどしっかり行ってくれました
まだ、傷は若干赤いですね~
若くて肌のハリが強いのでしょう
傷口にまだ、緊張がかかっているのでしょうね
もう、半年もすれば 他の肌と変わらなくなると思います
ひとえに傷といっても、すぐに治るものではございません
皆さんの体の中で元通りにしていくには
1~2年かかるのが普通です
このように形成外科の仕事は、長期のフォローが必要ですので
その点は、ご理解ください
Home> 傷跡をきれいにする(瘢痕修正術) 実際
コメント:0