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「○○手術の症例数が日本有数」の表示は禁止されるそうです
- 2012年7月 3日 19:49
厚労省から下記のような指針が出されたそうです
医療機関のWebサイトに厚労省が指針、規制は自由診療にとどまらず
「○○手術の症例数が日本有数」の表示は禁止に
厚生労働省は6月29日、医療情報の提供のあり方等に関する検討会で「医療機関のホームページの適切なあり方に関する指針」(案)を示し、大筋で了承された。この指針は、今年3月に同検討会がまとめた報告書を元に作られたもの。同検討会では、美容外科や審美歯科など自由診療を行う医療機関のWebサイト上での表示に関して、消費生活センターに苦情が多く寄せられたことへの対応が話し合われていた。6月29日に開かれた、医療情報の提供のあり方等に関する検討会
医療機関がWebサイトに掲載すべきでない内容として、指針案で挙げた主な内容は次の通り。(1)加工・修正した術前術後の写真や調査方法の提示がない満足度、「絶対安全な手術を提供しています」との表現など、内容が虚構だったり客観的事実であることを証明できない事項、(2)「日本有数の実績を有する病院です」など、施設の規模や人員配置、提供する医療の内容などについて、ほかの医療機関と比較して自らの優良性を示そうとする事項、(3)医療機関名に「○○病院○○センター」と付けたり、手術・処置などの効果や有効性を強調するなど、内容が誇大なものや都合のよい情報の過度の強調、(4)早急な受診を過度にあおる表現や費用の過度の強調、(5)特定の症状のリスクを強調するなど、科学的根拠の乏しい情報に基づき、医療機関への受診や特定の手術・処置などの実施を不当に誘導するもの―。
自由診療を行う医療機関がWebサイトに記載すべきものとして、通常必要となる治療内容や平均的な費用、治療期間などとともに、治療などのリスク・副作用が示された。また、一般の保険医療機関のWebサイトでも、全国平均の症例数や治療成績と自院の比較は掲載できないことになる。
なお、医療機関に勤務する医師などのブログは規制の対象とならないものの、医療機関のWebサイトにブログのリンクやバナーが張られている場合などは対象になるとしている。
指針案は7月中旬よりパブリックコメントを求めた後、8月にも局長通知として都道府県や関係団体に通知される見込み。指針に反した場合は行政指導の対象にもなる見通しだ。
みなさんにとっては、わかりやすい広告なんでしょうが
たまに僕らが見て、ホンマにそんな件数できる~ ??
って驚くときもあります
確かに過大広告なんでしょうね
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